「陽命源 植物活性」は、主に岡山県産の野菜や果物から黒糖の浸透圧で抽出した発酵エキスに油粕、米糠、大豆、魚粉を追加し、当社が厳選した乳酸菌や酵母菌で再発酵させ、1年以上熟成させて仕上げた作物の活性を促す活性エキスです。
農林水産省資材リスト登録されており、有機JAS認定農家、または減農薬栽培の取り組みをしている農業生産者にもお勧めしています。
補助資材として、収穫物の品質向上や、天候不順による草勢や樹勢が弱体化、根の機能低下、生理障害の発生時に、速効性が期待できます。
基本使用方法
土づくり
- ヌカや種カスなどの有機物と共に施用する場合は、種まきまたは定植の10~30日前に約1,000倍希釈液を0.5~1リットル/㎡散布してください。
- 有機物を施用しない場合は種まき、または定植の直前に約1,000倍希釈液を0.5~1リットル/㎡散布してください。
葉物野菜には
- 発芽後、収穫前までは約5,000倍希釈液で6~7回散布してください。
果樹には
- 根の活動時期に約5,000倍希釈液を2~3回根元に散布してください。
- 開花後は、約2,000倍希釈液を2~3回根元に散布してください。
- 収穫1か月前には約2,000倍希釈液を1回散布してください。
根菜には
- 生育期には約5,000倍希釈液を2~3回散布してください。
- 肥大期には約2,000倍希釈液を数回散布してください。
稲には
- 種子を2,000倍希釈液に一昼夜浸けてください。
- 発芽後の育苗期間は、5,000倍希釈液を数回散布してください。
容器別の薄め方
2Lのペットボトルの場合
※2リットルの水
植物活性原液1ccで約2,000倍希釈液になる。
計量が難しい時には1滴入れて使用する。
6Lのジョウロの場合
※6リットルの水
植物活性原液2ccで約3,000倍希釈液になる。
植物活性原液3ccで約2,000倍希釈液になる。
500Lタンクの場合
※500リットルの水
植物活性原液100ccで約5,000倍希釈液になる。
植物活性原液170ccで約3,000倍希釈液になる。
植物活性原液250ccで約2,000倍希釈液になる。
商品詳細
名 称 | 陽命源 植物活性 |
種 類 | 特殊肥料 たい肥 |
原 料 | 植物発酵エキス、菜種油粕、米糠、大豆粉末、魚粉、乳酸菌 |
内容量 |
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主要成分の含有量
窒素全量 | 0.5%未満 | カリ全量 | 0.5%未満 |
リン酸全量 | 0.5%未満 | 炭素窒素比 | 21 |
使用上の注意
- 容器は横倒しにしないでください。
- 希釈液は使い切ってください。
- 高温になる場所には置かないでください。
- 沈殿物がある場合は、よく振ってからご使用ください。
Q&A よくある質問
液体肥料を混用すると、肥料の吸収が良くなります。ただし、アルカリ系液体肥料との混用はお控えください。
問題ありません。ただし、農薬の使用上の注意事項を守って使用してください。アルカリ系農薬との混用はお控えください。
口元を清潔にし、涼しい場所で保管してください。また、希釈液および混合液はすみやかにご使用ください。
肥料だけでは補いきれない栄養素を補給するサプリメントのようなものです。一緒に使用することで吸収力が良くなり、植物が元気に育ちます。
通常は1週間に1回程度使用しますが、肥料ではないため毎日の水やりと一緒に薄めたのものを使用しても問題ありません。
未開封の場合は2年です。開封後はできるだけすみやかに使い切ってください。